廃れつつあるイギリス・スタッフォードシャー地方の窯業にスポットを当てます。受け継がれる技術の価値と適合性について疑問を投げかけ、過去300年間にわたって地域経済を支えてきた無形文化遺産が失われる危機に瀕した現状に対する警戒感を高めます。
イギリス文化に欠かせない「アフタヌーンティーAfternoon Tea」について紹介するもので、歴代ビエンナーレを通じて収集された財団所蔵品のうち、ウェッジウッドWedgwood、ロイヤルドルトンRoyal Doulton、エインズレイAynsley、ロイヤルクラウンダービーRoyal Crown Derbyなどイギリスの陶磁メーカーの生活陶磁を展示します。また、イギリス陶磁産業の成長の原動力となったティー文化の発達の背景や歴史などもさまざまな方法で紹介します。
イギリスを代表する文学やティー文化をはじめ、陶磁芸術、公演芸術、視覚芸術などを通じてイギリスの文化・芸術に触れるイベントデーです。「2017-18韓英相互交流の年」を記念し、設定されました。
文化遺産に対する作家の哲学的な洞察力に触れる『ニール・ブラウンスワード特別ワークショップ』は、国際陶磁ワークショップのメンタリングキャンプ、リサーチキャンプと連携して行われます。