朝鮮時代、王室用の白磁を製造する官窯があった京畿道広州市。そこに位置する昆池岩陶磁公園は、44万㎡の敷地内に「三里旧石器遺跡」があり、先史時代から現在に至るまでの歴史と伝統を伝えています。
また、韓国で陶磁器が誕生してから現在までの主な資料と作品を展示する京畿陶磁博物館を中心に、モザイク庭園、伝統工芸院、体験教室、野外公園場、陶磁ショッピングモール、彫刻公園、ギャラリーカフェなどが常時運営され、伝統文化体験、教育、遊び、リフレッシュなど幅広い機能をもつ複合文化体験空間となっています。
2019年9月には、昆池岩陶磁公園の自然環境を生かして、廃材を利用した散策路やピクニックガーデン、憩いの空間をつくるほか、セラミックフラワーガーデンも造成して、新たな陶磁のテーマガーデンとしてリニューアルオープンします。