[2001年8月10日 ∼ 10月28日、利川世界陶磁センター]
21世紀の陶磁創作の新しい方向を模索し、陶芸家の挑戦と実験精神を披露する場として設けられた国際公募展は、初回から世界69カ国から4,206点の応募があり、品格のある公募展として高い評価を受けました。
熾烈な競争を勝ち抜いて生活部門と造形部門で入選した305点は、利川世界陶磁センターに展示され観客を魅了しました。
アメリカとヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカなど現代陶芸を代表する世界各国の主要作家38人の作品が披露されました。
純粋造形としての陶磁作品を展示した 「世界現代陶磁展」 は、20世紀後半の陶磁芸術の優れた成果を垣間見るとともに、それに対する回顧を通じて未来の陶磁芸術のビジョンを示す展示でした。