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第3回 ビエンナーレ

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第3回 国際公募展

第3回 国際公募展
世界67カ国から1,430人の作家が2,475点の作品を応募しました。

このうち生活陶磁部門で67点、造形陶磁部門で119点の合わせて186点を入選作として選び、厳格な審査を経て最終的に26点の受賞作を決めました。

第3回 国際公募展の大賞は、
フィリップ・バードの「ヒューマン・ボウルフェイス(顔の形の容器)」 に贈られました。

世界現代陶磁展-横断する陶磁芸術の境界(Trans-Ceramic-Art)

1990年代以降、力強くダイナミックに展開されてきた国際陶磁芸術の現状と発展的な未来を展望するための展示です。

ヨーロッパやアメリカ、アジア、韓国など様々な地域で、多様な方法で陶磁芸術の境界を広げている30人の作家が参加し、陶磁芸術の伝統と実験、内容と形式を同時に探索するきっかけを作りました。


世界現代陶磁展-横断する陶磁芸術の境界(Trans-Ceramic-Art)

世界青磁展-青磁の色と形

世界陶磁の歴史の中で青磁の時代を主導した中国と韓国の青磁を、史上初めて一カ所に集めて比較した展示です。

青磁の材料や釉薬を科学的に分析した資料から有名な青磁の名品まで、青磁に関するすべてを一カ所で鑑賞できるとともに、中国と韓国の青磁の違いを比べる楽しみまで味わえる展示として評価されました。


世界青磁展-青磁の色と形

セラミックハウスⅡ

展示場全体を住居空間として構成し、当時世界のデザイントレンドをリードしていた「自然」のコンセプトを中心に空間を演出しました。

玄関とリビング、書斎とキッチン、寝室と浴室、そして休憩スペースに分かれた各空間を、自然にやさしい素材を利用して演出し、その中で陶磁がいかにバランスよく調和するかを検証しました。
現代の住文化の新たなスタイルを提示した展示です。


セラミックハウスⅡ

陶磁と建築

世界陶磁建築材料展と資料展で構成されました。

世界陶磁建築材料展では、世界の有名タイルやれんが、窯業製品、その他の建築装飾材などが紹介されており、資料展では陶磁を利用した建築物の施工例や、陶磁建材の歴史を語る写真や映像資料などが展示されました。
特に、第3回世界陶磁ビエンナーレの開会に合わせてオープンした「陶磁研究支援センター」に施工することで、陶磁の建築への活用例を直接提示し、注目を集めました。


陶磁と建築

自然とともに

自然とともに
韓国の伝統陶磁に秘められた美学と特徴を明らかにし、現代の伝統陶磁作家が伝統をどのように継承・発展させているかに注目した展示です。

伝統陶磁芸術や木工芸、繊維工芸、絵画などから「自然」という共通項を探し出し、これを積極的に利用して空間を演出することで、観客はまるで自然の中にいるような安らぎと余裕を満喫することができました。

世界陶磁記念品展

陶磁の記念品の価値と魅力に注目した展示です。

世界的な名声を得ているマイセン、ヘレンド、リヤドロなど世界的な陶磁メーカーの製品をはじめ、海外の有名美術館で独自に制作したデザイン商品、地域的特色のある作品、国内の公募で選ばれた陶磁の記念品などを集めて展示しています。


世界陶磁記念品展

世界ポット展

器としての機能性と芸術性をあわせ持つポットの造形世界を紹介する展示です。

東洋と西洋の茶文化と歴史をともにしてきた急須はもちろん、現代陶芸家のユニークな想像力で制作された造形性の高いポットや産業デザイン化したポットまで、多彩なアイデアから生まれた様々な形のポットが並びました。


世界ポット展

風景と陶磁

風景と陶磁
パブリックアートとしての野外環境陶磁彫刻の可能性を模索した展示です。

雪峯山と湖が美しい景色を織り成す利川世界陶磁センターの野外空間にまるで陶磁彫刻公園のように造成し、陶磁の造形と自然の調和を試みました。

陶磁の道

陶磁の道
散策路を舞台に陶磁のテーマパークとして企画した展示です。

路面や各ポイントに陶磁のキャラクターを配置することで、道を飾る新しい造形材料としての陶磁の可能性を探り、美しい野外と調和する新しい陶磁の世界を披露しました。

環境陶芸とハングル

環境陶芸とハングル
ハングルをモチーフに環境と陶磁作品の調和を図った展示です。

ハングルの子音と母音を飾りつけた陶磁のオブジェ、ハングルを陰刻した木の形の陶磁のオブジェ、ハングルを応用したキャラクター造形物など様々な作品で構成されたこの展示は、驪州の歴史的背景や周辺環境と陶磁器の造形芸術が調和し、観客の興味を引きつけるとともに学習の場にもなりました。

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